今年の反省2022

さあ皆様も今年の締めくくりを行っているところでしょう。僕もです。

簡単にいうと仕事してます。毎年変わりません。

今年はとにかくも自分の世界が変わった一年でした。

それもそのはず、2022-2024の3カ年計画「脱皮」の第一段階、どんどん進んでいるのです。

今年の目標、3カ年計画についてはこちら。
http://www.zerokai.co.jp/royalscam/?p=7527

人の縁も変わり、事務所の場所も変わり、自分自身の変容を感じています。

スケートボードを始め、ファッションを変え、パーマをかけて、コンタクトにし…外見から内面から、全てを変えています。間違ってたらまた直せばいいんです。変化は怖いことじゃないんです。髪の毛のことは言うな。

そんな3カ年計画の1年目、今年の目標を振り返ると…。

●筋肉と健康(数値目標:体重65kg / 体脂肪率20% / 不摂生からなる大病せず / 髪の毛3000本増やす)

10年間一回も達成してないのですが、もう、書いてあることに意味がある。でもとりあえず体重は5kg減ったのよ。大病もしなかったよ。褒めて褒めて。

●けんかやま今年も曳く。

曳いた!3年ぶりに曳いたよ!!もうそれだけで今年は優勝なのです。

いち曳き子として楽しませていただきました。来年もまた曳きたいなぁ。

●海外進出の足場を作る(3年目)英会話学ぶ。コスト100万投下する。

えーと、ごめん。それどころじゃなかった。海外進出の準備がしやすい環境にはなったものの、慌しすぎて…(以下言い訳)

●今年も3本仕上げて応募する。

今年もじゃない、今年「は」だ。

もうそもそも人生の目標を履き違え始めてきたぞ。僕

●徹底的にインプットする(小説:新書除く100冊、映画100本)、そして見たものをちゃんとメモにてアーカイブする。

あーごめんなさいアーカイブするという目標書いててすっかり忘れて乱読乱閲してばかりでした。ちゃんと記録することを来年は目標にします。

●自分のアート映像作品を3本作る。

えーと、なんか作ったぞ。色々作ったぞ。どれとどれか覚えてないけど。なんかやった。うん、達成ということにしておく!

●自分のアウトプット環境(ブログ、Youtube、Vimeo、Note、ラジオ、展覧会、講演会)を更新し続ける。年間100本達成する。

騒ぎ続ける喚き続けるそれが僕の生きる意味。鬱陶しくて常識人が皆顔をしかめることこそが愉快犯としての僕の生き様。出せば出すほどニコニコする僕。80年代ハリウッド映画における爆弾魔の如し。

と去年も書いたけど今年もその通り。喚き続けて今に至る。死ぬまでこのままだ。

●楽器と向き合う。カメラと向き合う。絵筆と向き合う。それぞれ一回づつアウトプットの場を作る。

昨年までよりは少しアナログと向き合う時間を取れたかな、と思っています。何より、広い空間(事務所)を手に入れたことで、PC以外と接する環境を手に入れることが来たかな、と…。

●常に健康、常に上機嫌

その名の如し。

●売上目標●万円(昨年対比100%)

実は何気に96%…ちょっとよろしくないところです。来年は頑張ります。

●生き抜く。永く栄える。彌く榮える。(49年間目標続行中)

僕はしぶといみたいだ。こんなに狼藉しながらも、全然へこたれずニコニコ生きている。ここまで来たら、夜道で刺されて倒れても仕方ない。ただでは死なない僕だからこそ、まだまだ長く栄えます。

来年もよろしくお願いします皆様!

人間ドック

5年ぶりに人間ドック行ってきました。いくら多忙とはいえ健康には気をつけないといけませぬ。

言うても来年50歳。精神年齢5歳(ジョイマン風味)。そろそろなんか出てもおかしくないだろうと覚悟してました。食事にも睡眠にも全く無頓着。不摂生極まりないこの生活。寝るの朝6時起きるの夕方。缶コーヒー飲みまくり酒飲みまくり。生活だけはロックスター。いや絶対なんかある。余命三年とか言われても覚悟する。

そう思ってた時期が僕にもありました。

…結果、健康体そのもの。

いや細かくはそりゃ小さなポリープとか見つかりはしましたが、基本経過観察レベルです。糖尿の気配もなし。この生活で何故だ。

…いや、本当に幸せなことと思います。身体頑丈、健康第一。これはまだまだ遊べ働けということだな。

とはいえ少しは健康に意識しつつ、自分の人生謳歌して、人様の役に立って好き放題生きさせていただきます。

美味しいもの喰らってあんなことやこんなことやって、後30年は山車曳いて生き抜いてやる。

…でも、本音を言えばこの健康体の秘訣は知っています。

とてもシンプル「サラリーマン的なストレスが皆無なこと」です。

出世欲も嫉みも我慢もない。金の苦労も無い(ちょっと嘘)。好きな時に好きなことをする。言いたいことを言う。言いたくないことを言わない。大人にならない。

人様の役に立ったと思うことでお駄賃を頂き、そのお代で遊びまくり、遊びで得た知見を持ってまた役に立つ。最高のループじゃないか。神はこれを「もっと続けなさい」と言ったのですそういうことにしておきます。

「優雅に生きるのが最高の復讐である」

もう今更相手にする人々も居ないのだけどね。

身長は169.9cmだったので実質170cmということにしておきます。

獅子舞

今日は9月10日。

富山県高岡市福岡町の例大祭(秋祭り・獅子舞)の日です。

通称「表の宮」では共盛会の獅子舞が、「裏の宮」では交進会の獅子舞が。そして第三区では三ノ和会の獅子舞が回れていることと思います。

共盛会と交進会では氷見獅子の流れを汲み、フタアシやゲンバヤシを中心とした荒々しい舞が、三ノ和会は砺波獅子の系譜を継ぎ、福岡では「雌の獅子」と呼ばれ優雅な舞が行われており(以下あまりにも僕の獅子舞愛が鬱陶しすぎるので省略)

えーと。

僕も18歳、大学進学で上京するまでは交進会の一員として獅子舞に参加していました。剣持、小天狗、ひょっとこ、カヤ、獅子頭、ぺっぺ(笛)、太鼓、ほとんど全てを経験させていただきました。もちろん最大のヒーロー「獅子殺しにおける大天狗」の役だけは経験年数が足りませんでしたが…。

けんかやま と並び、僕の原風景になっている獅子舞。お祭りは何にもまして僕にとって大事なものです。

その9月10日。もちろん、この日を「創業記念日にしたい」と思い、映像制作事務所「彌榮制作」を創立しました。

2015年設立のため、これで満7年。あっという間の7年間でした。

全てはお祭りに参加するために生きる僕が「皆様の役に立つことで、堂々と鳥居をくぐれる生き方をしたい」というただそれだけでやり続けてきた所業です。資本主義も事業拡大も関係ありません。僕は僕。ただ来年のお祭りまで生き続けられれば良いのです。

まだまだ、頑張ります。

(以下、獅子舞で読み上げられるめでたき花口上です。

 富山県民は全員知ってます。絶対です。)

————-

東西東西

目録一つ

金子益々積んで積んで積んで積んで立山の如し

御酒は流れ流れて小矢部川の如し

御肴は日本海におーるだけ

人気益々栄当栄当

右は、皆様より御贔屓とあって

彌榮制作若連中にくださる

———

ご興味あるかた、このようなものでございます。

参考)新湊獅子舞 昼口上

参考)西古新町獅子舞 夜口上

参考)小矢部獅子方若連中 昼口上

と、富山県には2000近い獅子舞が毎日どこかで舞われているのです。

彌榮制作の真の目標は、自分の獅子舞団体を持つことと、自分の曳山を持つことです。

September

ぱーでぃやー。せいどぅーゆーりーめんばー。ぱーでぃやー。だんしんいんせぷてーんばー。ぱーでぃやー。ねーばーわずざくらーうでぃでえー。

モーリス様とフィリップ様のファルセットに魅せられて進む月。セプテンバー。

そうか。もう9月なのだ。去年の今頃は、あんなことやったりあんな事やったりしてたなぁ。

あまり変わらずに多くのことをやっている。

学校業を思い出すと、あの時はあのクラスを担当してたな、と思い出すし、制作業を思い出すと、あー、あの案件やってた頃か、と懐かしくなる。

この一年で、作ったコンテンツは300本以上を数え、放送したラジオ番組は70回を超え、出会った方々はゆうに300人を超え…僕はまだまだ、苛烈にして豊潤な、華燭の人生を生きている。

去年の今頃仲良くしていた子や、今楽しく過ごしている時間との変遷や、様々な記憶をたどる月。September。

「彌榮制作」の屋号を立ち上げて、あっという間にまる7年が経ちました。立ち上げた日はもちろん、9月10日。

自分のブログも22年以上、そして9月1日には毎回同じことを書いている。正気か。最初に書いたのは27歳の時だぞ。いつまで僕はこれを書き連ねているのだ。

22年前の記事

http://www.zerokai.co.jp/royalscam/?p=3084

気がつけば、僕らは目の前を楽しむだけではなく両親をはじめとして家族のこと、自らの健康のこと、仕事における後進や社会のことを考えなければならないようになってきた。生きるとは本当に「様々な方々のおかげなんだ」と感じるような歳になってしまった。若い頃の、誰にでも噛み付いて中指突っ立てるような素振りがし難くなってきた。

でも、それでいいのだ。もともと何も持たずに素っ裸で生まれてきた身。今でこそありがたい眼差しに囲まれているけれど、全部失ったところで、元に戻るだけのことなのだ。だからこそ、こうべを垂れて、今に感謝して(ついに僕がこんな殊勝なことをいうような歳になってしまったみんな褒めて褒めて)。

ま、それはともあれ、本当にMy thought with you. Holding hands with your heart to see you.Only blue talk and love, Remember the true love we share today.

でありますように。僕の周りのみんなも含めてね。

とにかく、9月は良い月だ。過ごしやすいし、酒は美味いし。Happyにいきましょ。うん。

素敵な月夜くらい、みんなの幸せを願ってみてもいいよね。

Earth Wind & Fireの曲を聴きながら・・・。

原文:Ba de ya- say do you remember Ba de ya- dancin’ in September Ba de ya- never was a cloudy day September/Earth Wind & Fire

明日は始業式だね。学校関連、その他夏休みだった人、頑張ってね。・・・

・・・と毎年書いてきたけれど、最近は始業式が9月1日じゃないんだっけ…おっちゃんわからないよ…。

100日

さて、

あと自分の人生が100日しかないとしたら、僕はどう生きるだろうか。

100日じゃ芥川賞取れないしな…。まあ小説は仕上げるだろうね。

それ以外は…まあそこそこ満足してしまって、後は「いつもと同じ日常をずっと続けるだけ」でいいだろう。

映像を編集して、BYNDで授業をして、酒を飲んで、本を読んで、モーションデザインを作って、PrinceやSteelyDanを聴いて、呼ばれたらステージに立って…。家族の時間も大事にしながら、ね。

というわけで、コロナ にかかってしまいました。

今日で隔離10日目です。僕は元気です。

拠点が2つあることが功を奏して、僕は東中野の事務所にずっと泊まり込み(妻は四ツ谷)、誰にも合わずに過ごしておりました。

大袈裟に書いてしまいましたが、全く命に別状ある状態ではありませんでした。初日にちょっと発熱したくらいで、あとは倦怠感、そして味覚嗅覚異常です。

倦怠感は生きてる限り「めんどくさい」と思ってる僕なのでデフォルトです。多分これコロナ理由じゃない。コロナを言い訳にしてるだけだ。

それよりも、味覚嗅覚は初体験でした。特に鼻が詰まったり喉に違和感があるわけではなく、ただただ味がしない。カレーを食べても牛タン食べても(食欲はあります)全部土。泥団子。これはさすがに食べる楽しさがなくなりました。こんな僕でも食事に対して喜びを感じていたんだな、と実感しました。

皆様お気をつけを。と言ってももう、こればっかりはどうしようもないな…と思っております。お互い、助け合いながら生きていきましょう。

インスタ&FB依存で「うつ」になる中高年が激増…

要するに世代も性別も関係ないわけじゃないか。

「常にインフルエンサーの成功を見せつけられている」

10代女子の精神的不調が激増中…

https://bunshun.jp/articles/-/56550

インスタ&FB依存で「うつ」になる中高年が激増…

https://biz-journal.jp/2017/12/post_21794.html

さて。

僕は独立以降あまり気落ちしない。

最初に言っておく。全然成功してないし、そもそも成功しようと言う気がないし、生きて毎年祭りに参加できればそれでいいだけの男だと言うとるのだ。何度も言うとるのだ。

が、正直、その、なんだ。遠回しに「お前のFBを見てると腹が立つ」と言われることが、ごく稀にある。嘘、たまにある。どうにもなんか「楽しく生きてる人間代表」みたいに思われるらしいのだ。

それは畢竟、自分がこう言うデジタル分野での文章書きに相当慣れているがためであり、この分野での自己演出がたまたま大好きだったから「楽しそうに盛っている」に過ぎないのである。「あまり刺激すると仕事が減るよ」と言われても、仕事よりも自分の発言の方が大事な僕にはどうしようもないのである。発言や思考止められたら死ぬのである。他者の演出を見てもそれはそれでまた楽しくなるのである。盛り方も人それぞれだろう。それを楽しむのがSNSじゃないかとさえ思っておる。同じ脚本でも、演出家でガラッと雰囲気が変わるだろう。アレだアレ。

ただとりあえず、楽しく生きてること自体は間違いない。そこは嘘偽りない。こんな三流へべれけペテン師人間を楽しませてくださる方々に感謝の気持ちを込めて。

いまだに「えび天出て金監督なってやる!」「ジャンプ放送局にはがき乗ったぜイェー」をかっこいいと思う価値観で生きてるので、そりゃ令和の四十代にはなり損ねているわけだ。

他者と比較することができないほどに道を踏み外し、主観的幸福感だけで生きている迷い人のSNS文章がこちらでございます。

審査員

先日のイベント、ハッピープレビューでの一幕。

なかなかコロナ禍が落ち着かない中、イベントを行うことの難しさは筆舌に尽くしがたいとは思うものの、プロデューサーの判断により少人数で開催に漕ぎ着けたこと、嬉しく思います。

僕はまたコメンテーター、審査員、神出鬼没の変態紳士としてその場を盛り上げる役目を仰せ使いました。

ありがたい、よねぇ…。こんなどうしようもない僕が、栄誉ある席に立たせていただくだなんて…。

取り立てて僕は何もできることはありません。皆が作った作品を楽しみ、喜び、皆の頑張りに精一杯の拍手を送るのが僕の仕事です。全力で、僕はこれからも皆様のサポートを続けます。

本当に、無垢に無邪気に、僕を慕ってくださる方々のありがたさがとても染みるこの頃です。

いや、ちょっとね。最近疲れることが多くって…。

お天道様に背くような行動はしておりませぬ。すべての正義はいつか白日に出てきます。それを信じて、口元を引き締めて。

決して、品格のない言動はしないように。