映像作品作り

先日、仲の良いディレクターと焼肉を食べた。

世界で活躍する彼いわく「映画なんてマスターベーションだ」と。

誰かに言われてやるものでもないし

人に見てもらって喜ぶものでもないし

やりたいから勝手にやっているものだし

金を得る為にやるものでもないし

(たまに人様の役に立って金になったりするけれども、それは結果論)

どうせやるなら「面白くやる」方が楽しいし

そして

「いつか映画作る作る言ってるよりも、今日シナリオ書いて明日撮影して明後日仕上げてを10回繰り返している方が面白いものを作れるに決まってる」

僕は素直だ。

言うことにすぐ感銘を受ける。

ただ同時に、言いつけも守る。

家族曰く「貴方はワンマンプレーもしくは少人数部隊の方が性に合っている」

なるほど。

結果。

先週、5人ほどのメンバーを集め、場所を抑えて、昨晩脚本を書いて、今日、僕が監督を務めてショートムービーを撮ってみた。

そう、マスターベーションだ。

楽しかった。

終わった後の酒も美味い。

またやりたい。

気持ちいいからに決まっておろう。

この後、この素材を編集するが、これもまた本職として最高に気持ちいいに決まってる。

脚本を書くのが好き。

撮影現場が楽しい。

編集はお手のもの。

合成だって得意分野。

…やらない理由はないんじゃないかな?

うちなる心が言う。

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「もし駄作ができたらみんながっかりするんじゃないかな」

→そもそも何にもできないお前に誰が期待していると言うのだ奢るな。がっかりされないかな、と恐る恐る生きるより、思い切り「がっかり」されて、思いっきり喜んでくれる人を大事にしよう。

「もし駄作になったら『こんなのしか作れないんですか?』と仕事に影響が出るんじゃないか?」

→その「こんなのしか作れない」でこれまで飯食ってきたのだろうが。自分を大きく見せようとするな等身大を見せろ。等身大が小さければそれを大きくしろ。

「出費ばかりじゃないか」

→一緒に撮影したい人!と言ってこれだけすぐに集まってくれて、ちょっと大きな酒盛り1回分くらいの金でとっても面白いことできてるじゃないかこれ以上良い金の使い方あるなら言うてみい。

そして「このような楽しい金の使い方をして良い笑顔になってる人に、お金は寄ってくる」のだ。間違いない。

「映像仲間から『輔の作品は下手だよね』と言われるのが怖い」

→もともと下手なのだから何も問題ない。このあと作り続けていけば、講釈垂れてる連中なんてすぐ追い越せる。悔しかったら作り続けたら良いのだ。

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うん、来週も撮影する。

仕事じゃない。好き放題やる。

「作った映像」を納品して仕事をしているように見えるけれども、

僕の本質は「やる姿」を見せて飯を食っているのである。

ただの露出狂ではないか。

これこそ変態紳士の真骨頂である。

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