米長哲学、という言葉がある。
僕が尊敬する棋士、米長邦雄名人(故人)の言葉だ。
決して検索してはいけない。この人について知らない人は知らないまま読み進めてほしい。同様に藤沢秀行もだ。僕の人格が疑われる。フリーランスで生きる道筋を教えてくれた方々だ。
「自分にとっては消化試合でも、相手にとって重要な勝負にこそ全力を尽くすべきだ」
米長哲学をシンプルに言葉にするとこういうことになるが、本当はちゃんと棋譜を読んでその意味を汲み取ってほしい。勝負の世界に生きる方々が、神に愛されるためにどんな生き方をしていたのかが鮮明に見えてくる。
いきなり話は変わって。
今日はおなじみ神田ISOLDEでイベント、VJでした。
盟友DJ AKKYとともにフロアを盛り上げてまいりました。
イベントタイトルは「イントロドン」
そうです。歌謡曲を流して、イントロクイズをしてまいりました。
僕は作られたパワポを送る係です。
それ、VJなの?と言われそうですが…。
ここで戻るのが米長哲学です。僕勝負師じゃないけど。
ただパワポを送るだけなら誰でもできる。
何もしないで淡々とオペレーター係をやっても問題ない。
でも、それじゃいけないのだ。
お店とDJ AKKYが育ててきた大事なイベント「イントロドン」。僕がここで淡々と「感情のこもらないオペレーター」になってはお店に失礼な上に、絶対に「お天道様に愛されなくなる」と確信している。
ええもう全力でパワポ送りましたよ。
嘘です。パワポを送りながら、司会進行やりながら、酒飲みながら、「クイズ、イントロ!ドン!」の掛け声をかけながら、得点シール貼りながら、AKKYの段取りをサポートしながら、全力で楽しんでまいりました。ちゃんと、しっかりと、心から、フロアを盛り上げてまいりました。
そうです。誰にも頼まれてない仕事でも、どんなにシンプルなことでも、手を抜かずに、酒も抜かずに、全力で行うのです。
間違ってるかな?
間違ってるかどうかは、神様に判断を任せます。
こんな僕の人生を草臥れさせるか楽しませるか、神様ご判断ください。
少なくとも、僕は楽しいです。
